はじめに
家計管理と聞いて、
難しそう。面倒くさそう。続けていく自信がないわ。
私も最初はレシートを溜めてしまって、家計簿をつけるのが苦痛だったけれど、お金を貯める楽しさに目覚めると、きっと続けることができるようになりますよ!
今では、家計簿大好きで家計管理歴11年の私が、
家計管理する目的、家計管理するメリット、実際に使ってきた家計簿について、お話ししたいと思います。
家計管理をする目的
人によって、家計管理の目的は、さまざまだと思いますが、
重要なのは、何のために家計管理をするのか、目的を自身で定めることです。
この目的がないと、多くの人は継続することが難しくなります。
私の場合、最初は、年間100万円を貯める!など貯金額を目標として、スタートしましたが、
貯金額はどんどん増えていくけど、どこがゴールになるの❓
これをやってみたいけど、貯金額が減るからやめておこうかな〜
など、見えないゴールを前に、現在の生活での楽しみを我慢しながら、貯金をしていた時期がありました。
でも、それじゃあ楽しくないよね!
ってことで、ゴールを明確にして、未来と現在のバランスをとりながら、メリハリのついた家計を目指したいと思い、このような目的に辿り着きました😊
① 収入と支出を把握して、将来のお金の不安をなくすこと。
そのために、夫婦の老後、2人の子どもの教育費の見通しを立てる。
② 貯めるときは、コツコツ貯める。 使うときは、気持ちよく使う。
目的を定めると、
夫婦の老後にはどれくらいの額が必要なんだろう❓
金額を試算したら、それをどうやって準備するか❓
積み立てNISA、新NISAやIDECOを活用して、毎月○万円を積立に回して、年利○%で運用すれば、その金額に到達できるな🤔それまで、運用を続けていけるようにすれば大丈夫だろう。
そうすれば、毎月○万円は余裕が出るから、今やりたいこと、楽しみたいことに使っても大丈夫だな。
など、思考を深めていくと、将来への不安の正体を把握して、それに対する対策として、資産運用にも目を向けることができたり、将来と現在のバランスをとっていくことができます。
是非、ご自身の家計管理の目的を定めてみることをお勧めします。
家計管理のメリット
家計管理とは、収入と支出を把握することです。
収入ー支出=貯金 となるので、
◎収入を増やすこと
◎支出を減らすこと
で貯金額が大きくなります。
最初に取り組むべきは、◎支出を減らすこと です。
支出を把握する
まず、毎月の支出を把握することから始めるのですが、買い物などの支出はもちろん、固定費はどれくらいかかっているか、レシート、クレジットカードの明細、通帳を記帳するなどして、全部書き出していきます。
その中で、「これ何の費用❓」というものが出てくると思います。
私も実際に、通帳に毎月300円ほどの金額が引き落としされていて、全然心当たりがなくて、調べに調べまくりました。。。
その結果、ようやく理由がわかりました。
以前、あるモバイルキャリアの携帯を利用していて解約済みだったのですが、確認したところ、携帯の利用は解約されているのだけれど、このサービスは携帯の解約に付帯して解約されるのものではなく、別途解約が必要であるということがわかりました。解約から2年ほど経ってから気づきました😂
その場で、付帯サービスの解約をして、ようやく謎の引き落としが解決しました。
「携帯を解約するときに、伝えてよ〜」と思う気持ちもあるのですが、それを今更求めても仕方がありません。支出をしっかり把握することがなかったら、きっと今でも払い続けていたことでしょう。
学んだことは、自分の財産は自分で守る。謎の支出があれば、すぐ見つけて、解決させる!です。
支出を減らす
支出を把握することができてから、支出を減らすことに取り組みます。
我が家では、
⭐️格安SIMへの変更:約2万円削減
⭐️電力会社の乗り換え
※乗り換え時は毎月1,000円くらいの削減になりましたが、今は電気代高騰のため比較するのが難しいです。
⭐️不要なサブスクの解約:約1,000円削減
をしました。
支出は、家族構成によって年々変わり(今は子ども2人が食べ盛りで大人4人分くらいの食費です😂)、結婚当初より生活費は増加していますが、生活水準は保つように心がけています。そうすることで、年々、貯金額が増えていきます。
中には、世帯年収が増えると、生活水準を上げていく方もおられると思いますが、そうしていては、貯金額の増加が緩やかになってしまいます。
我が家では、世帯年収が増えても、現状の生活水準をできるだけ維持しながら、使うときには、気持ちよく使うことを心がけています。
実際に使ってきた家計簿
2011年に結婚、2012年に第一子が誕生して、2013年から本格的に家計簿をつけ始めました。
私の歴代の家計簿はこちらです。
市販の家計簿を9年分使用しました。ミニコラムが掲載されていたりして、楽しみながら、初心者でも続けることができました♪
ですが、現在は、
◎キャッシュレス決済が多くなってきた
◎毎月同じ項目を書くのが面倒
◎自分で費目をアレンジしたくなった
◎便利なアプリを知った
ことから、アプリと手作り家計簿で管理しています。
アプリはこちらです。
そして、現在の家計簿アイテムは、こちらです。
① 無地のルーズリーフ、カレンダーシール(ダイソーで購入)、バインダー(無印良品で購入)を準備する。
② パソコンでデータ(毎月4ページ)をまとめて印刷する。
・カレンダーを貼る用のトップページ
・月の収支一覧表
・支出の明細(見開きで管理するため2ページ)
③ カレンダーシールを貼って、バインダーに閉じる。
④ 月毎に変わる金額、収入、支出など具体的な数字を記入する。
⑤ アプリと連動させながら、漏れがないか把握する。
とても、コンパクトな家計簿ができますよ♪
その他にも、
◎ライフイベントを見据えたキャッシュフロー表
◎加入している保険の一覧表(保険証券番号、契約日、満期日、保障内容、保険料などをまとめています。)
◎資産管理簿(全ての預貯金、証券口座内の金額を半年に1回集計しています。)
◎ふるさと納税の寄付先、寄付額一覧表
なども作成して、同じバインダーに綴じています。
バインダー1冊で把握できて便利なので、今はこのような方法で管理しています😊
⭐️私が愛用しているリーズリーフは、こちらです。書き心地もよく、裏写りしにくいです。
コクヨ キャンパス ルーズリーフ さらさら書ける 無地 B5 100枚 ノ-837WEN – 送料無料※600円以上 メール便発送
まとめ
家計管理において、重要なことは、
・何のために家計管理をするのか、目的を自身で定めること
・毎月の支出を把握する → 支出を減らす
・自分に合った家計簿を作る
となります。
まずは、家計簿を始めてみて、途中で自分なりの修正を加えていけば、自分にぴったりの方法に辿り着くことができると思います。
皆さまが、自分に合った家計簿に出会えますように✨
この記事が、皆さまのお役に立てれば嬉しいです。