はじめに
家計簿の費目分けはどうしていますか❓
我が家も家計簿をつけ始めた頃は、市販の家計簿を購入して、よくある費目分けを用いて家計管理をしていました。
しかし、ここ数年で、ベストな費目分けに辿り着きましたので、ご紹介したいと思います。
家計簿の目的を明確化させることが重要
一般的な家計簿の主な費目としては、下記のようなものが挙げられます。
・住居費
・保険料
・通信費
・自動車費
・水道光熱費
・教育費
・食費
・日用品費
・交際費
・交通費
・医療費
・美容費
・娯楽費
・イベント費
家計簿をつける目的が、「毎月の支出を把握する」ためであれば、一般的な費目分けを用いて家計簿をつけても何の問題もありません。
ただ、費目が多すぎると、この支出は、どっちに含まれるのだろう?と判断に迷って、家計簿をつけるのに時間がかかりすぎてしまうかもしれません。
家計簿を何のためにつけるのか?
◎支出を減らして、1円でも多く貯金したい ⇨ 一般的な費目分けでOK!
◎固定費を削減したい ⇨ 固定費さえ管理できればOK!
◎無駄使いを無くしたい ⇨ 無駄使いかどうかを判別できる費目を設定する必要あり!
◎食費にはお金をかけたいけど、その他の部分は節約したい
⇨ 食費以外の項目をしっかり管理すればOK!
◎節約するところは節約して、使うところは使うなどメリハリのある家計にしたい
⇨ どの費目を節約するのか、使ってもいい費目と分けて管理する必要あり!
など、目的によって、家計簿のつけ方は大きく変わってきます。
まずは、家計簿の目的を考えてから、費目を考えていくことが重要です。
我が家の家計簿の目的
家計簿歴11年の我が家の家計簿の目的は、
◎1ヶ月生活するのに最低限必要な金額を把握すること(基礎生活費)
この金額が、低ければ低いほど、万が一、病気や事故によって働けなくなったときに確保していた資金で長く生活することが可能です。
◎必要最低限ではないが、生活をより豊かにしてくれる費用を分けて管理する(ゆとり費)
ゆとり費は、イベントが重なって、多い月もあれば、家計に余裕がなければ少なくしたりなど、自由にコントロールすることが可能です。
この2つに分けることによって、有事が起こった場合の危機管理をしながらも、節約しすぎて毎日楽しめないといった悩みから解放されるのではないかと思っています。
どんな家庭でも同じ費目分けで家計簿をつけるのではなく、年齢や家族構成によっても、変わってくるのが当然です!
我が家の家計簿の目的をご紹介しましたが、その目的に合った、40代夫婦、小学生2人の4人家族の費目分けを公開します♪
我が家の”費目分け”を公開します
まず、食費の中でも、家で食べる食費と外食したり遊びに行ったときにかかる食費を分類しています。
家で食べる食費
レジャーとしての食費
子どもにかかる費用は、学校の集金や学校での勉強に必要な文具や制服に関する費用やヘアカットの費用と習い事や家での学習教材、遊びで必要なものに関する費用に分類しています。
子ども基礎費
子どもゆとり費
車に関する費用は、大都市圏で公共交通機関で移動が可能な場合は、車は贅沢品として、ゆとり費にすることもできますが、地方都市で車での移動が欠かせない場合は、基礎生活費に分類することができますので、お住まいの地域の状況により判断する必要があります。
我が家では、地方都市で、車は日常生活に欠かせないので、車に関する費用は、基礎生活費に分類しています。
以上を踏まえて、我が家の費目分けをご紹介します。
・食費(家で食べる分のみ)
・住居に関する費用(家賃、水道光熱費、通信費)
・生活に関する費用(日用品、医療、車、子ども基礎費)
これらの基礎生活費は、衣・食・住に関わるもので、平均20万円くらいです。
家計簿アプリのマネーフォワードでも3色を合計すれば、基礎生活費が一目で分かるようにしています。
・レジャー費(外食や遊びに行った時の費用)
・オシャレ費(美容院、化粧品、被服費など)
・子どもゆとり費(習いごと、遊びに関する費用)
・その他(おこづかい、保険、生活を豊かにするものに関する費用)
これらのゆとり費は月によって、大きく変動します。
最悪、ゼロでも生活はできるし、生きていけます笑
収入の増減によって、自由に調整可能なのが、ゆとり費の最大の特徴です。
まさに、家計を自由にコントロールするパイロットみたいですよね🤗
節約だけじゃ、毎日楽しくない。将来への貯蓄も大事だけど、今も楽しみたい。
このような思いをお持ちの方は、ご家庭の目的に合った費目分けを見つけて、現在と未来のバランスをうまくコントロールしながら、家計管理されることをおすすめします。
まとめ
家計簿の目的を明確にして、その目的に合った費目分けを用いて、家計管理することが重要です。
是非、ご家庭にピッタリ合った費目分けを見つけてくださいね♪