はじめに
先日、株式投資の勉強会に参加していたのですが、購入する株式数の話から、
「手数料コースはどっちを選んでる?」の話になりました。
5年ほど前にSBI証券と楽天証券で口座開設していたので、どちらを選んでいるのか全然意識できていなかったです(>人<;)
調べてみると、どちらも少額の取引でも手数料がかかるコースを選択していました💦
今まで、もったいないことをしたな〜と思いましたが、ここで気づくことができて本当によかったです。
すぐに、手数料のコースを変更することができました!!
もし、ご自身がどちらの手数料コースを選んでいるかわからないという方は、ぜひこの機会にご確認されることをおすすめします♪
SBI証券と楽天証券の2社の手数料の確認と手数料コースの変更方法を解説しますね。
SBI証券編
手数料の確認方法
まず、SBI証券にログインします。
①口座管理
②お客様情報設定・変更
③お取引関連・口座情報
④国内株式手数料プラン
の順に進みます。
④国内株式手数料プランでは、
スタンダードプラン
アクティブプラン
の2つが選択できます。
株式トレーダーのように、毎日100万円以上取引する場合は、スタンダードプランの方が手数料が安くなります。
これに対して、1日の取引が100万円までの場合は、アクティブプランの方が手数料が安くなります。
例えば、1日99万円の取引をする場合は、
スタンダードプランでは、手数料は、535円ですが、
アクティブプランでは、手数料は0円です。
これに対して、100万円の取引をする場合は、
スタンダードプランでは、手数料は、640円ですが、
アクティブプランでは、手数料は1238円になります。
損益分岐点は、1日の取引額が、100万円を超えるかどうかです。
株式トレーダーの方は迷うことなく、スタンダードプランを選択して、手数料が上がる金額の区分を意識して売買されると思います。
我が家のように余裕資金で株式を購入して受け取る配当金を少しずつ増やしていけたらいいなーという方は、1日の取引代金は100万円未満だと思いますので、アクティブプランを選択したほうが手数料無料になるので、お得ですよね。
当初、口座を開設して初めてログインするときに手数料のコースを選択するようになるのですが、口座開設したばかりのときは、わからないことも多く、スタンダードを選択していました(>人<;)
ネーミングの印象で、アクティブ❓アクティブファンド❓上級者❓と思っていました。
しっかり説明を見ないといけないですね^^;
一度、ご自身の手数料コースを確認してみてはいかがでしょうか?
もしスタンダードプランになっている場合は、すぐにアクティブプランに変更できますよ。
手数料コースの変更方法
先ほどと同じように、
①口座管理
②お客様情報設定・変更
③お取引関連・口座情報
④国内株式手数料プラン
と進んだ後、右に「変更」というボタンがあるので、クリックします。
現在の選択プランから、変更後の選択プランが表示されるので、「変更する」のボタンをクリックします。
次の画面で、「確認して申し込む」ボタンをクリックして、変更完了です。
営業日の23:29までに変更の手続きをすれば、翌日00:00以降の注文分から変更後の手数料プランが適用されます。
楽天証券編
手数料の確認方法
まず、楽天証券にログインして、
①マイメニュー
②お客様情報の設定・変更
③各商品に関する設定
④手数料コースの確認・設定
の順に進みます。
そうすると、現在選択している手数料コースを確認することができます。
楽天証券には、
①超割コースと、
②いちにち定額コース
の2つがあります。
株式トレーダーのように、毎日100万円以上取引する場合は、超割コースの方が手数料が安くなります。
これに対して、1日の取引が100万円までの場合は、いちにち定額コースの方が手数料が安くなります。
例えば、1日99万円の取引をする場合は、
超割コースでは、手数料は、535円ですが、
いちにち定額コースでは、手数料は0円です。
これに対して、100万円の取引をする場合は、
スタンダードプランでは、手数料は、640円ですが、
アクティブプランでは、手数料は2200円になります。
損益分岐点は、1日の取引額が、100万円を超えるかどうかです。
SBI証券とほとんど同じですね。
手数料コースの変更方法
楽天証券にログインして、
①マイメニュー
②お客様情報の設定・変更
③各商品に関する設定
の順に進むと次の画面になります。
現在の手数料コースが表示されます。
コースを変更したい場合は、「コースを変更」のボタンをクリックします。
次の画面で、「現在の手数料コース」と「変更する手数料コースの選択」と表示されるので、確認をして変更する場合は、「確認」のボタンをクリックして、変更完了です。
営業日の15:30までに変更を行なった場合は翌営業日の発注分から変更が適用されます。
営業日の15:30以降に変更を行なった場合は、翌々営業日の発注分から変更が適用されます。
まとめ
今回は、私も間違えて選んでしまっていた手数料コースについて解説しました。
仮に、50万円以上100万円未満の取引を1週間に1回、1年間継続して株式を購入した場合、SBI証券でスタンダードプラン、楽天証券で超割プランを選択していた場合は、
535円×12=6420円 の手数料がかかります。
ですが、SBI証券でアクティブプラン、楽天証券でいちにち定額プランを選択していた場合は、手数料ゼロです。
大きな違いになりますね。
証券口座を開設してから時間の経っている方は、ぜひこの機会に手数料コースの確認をされてはいかがでしょうか😄